レスター・シティは26日、元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ(33)との契約を2023年6月30日まで延長した…

レスター・シティは26日、元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ(33)との契約を2023年6月30日まで延長したことを発表した。

2022年までとなっていた現行契約を新たに1年延長することになったヴァーディは、クラブ公式サイトを通じてフォクシーズへの忠誠を改めて誓っている。

「このクラブと共に歩んできた旅は言葉では言い表せないほどのものなんだ。すでに多くのことを一緒に成し遂げてきたけど、これからも一緒に成し遂げなければならないことは、もっとたくさんあると思っているんだ」

「だから、自分の将来を再びレスター・シティに捧げることができるのは、特別な気分だよ」

「キングパワー・スタジアムでファンを前にして自分のフットボールをするのが大好きなんだ。そして、このクラブにとってこのようなエキサイティングな時期に、この旅を続けられることを嬉しく思っているよ」

「僕らは素晴らしいチームだけど、これからさらに良くなっていくと信じているよ。今後、数年で一緒に何を成し遂げられるかを見るのが、待ち切れないよ」

2012年に5部のフリートウッド・タウンから当時チャンピオンシップ(イングランド2部)のレスターに加入したヴァーディは、加入2年目にプレミアリーグ昇格に貢献。そして、2015-16シーズンにはエースストライカーとして奇跡のプレミアリーグ初優勝をもたらした。

以降も絶対的なエースに君臨し、2019-20シーズンは23ゴールを挙げる活躍をみせ、プレミアリーグ史上最年長での得点王に輝いた。また、レスター通算309試合出場で挙げた129ゴールは、歴代4位の数字だ。