「安藤証券オープン 東京」（東京都江東区・有明テニスの森公園コート／本戦11月8～12日／賞金総額10万ドル／ハードコート）の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。　シングルスは、前年の優勝者で第1シードのジャン・…

 「安藤証券オープン 東京」（東京都江東区・有明テニスの森公園コート／本戦11月8～12日／賞金総額10万ドル／ハードコート）の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。

　シングルスは、前年の優勝者で第1シードのジャン・シューアイ（中国）がペン・シューアイ（中国）を3-6 6-1 7-6(3)で、昨年のジュニア世界ランク1位で18歳のダルマ・ガルフィ（ハンガリー）はタチアナ・マリア（ドイツ）を6-1 6-4で破り、それぞれ決勝進出を果たした。

　ダブルス決勝は、ワイルドカード（主催者推薦枠）の藤原里華（北日本物産）／内藤祐希（TEAM YONEZAWA）がジェイミー・ローブ（アメリカ）／アン ソフィー・メストフ（ベルギー）を6-4 6-7(12) [10-8]で下して優勝を飾った。試合時間は1時間50分。

　35歳の藤原と15歳の内藤は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。1回戦でピアンタン・プリプーチ（タイ）／田中優季（メディカルラボ）を6-3 6-3で、準々決勝でニギナ・アブドゥライモワ／セニア・リキーナ（ウズベキスタン／ロシア）を6-2 4-6 [10-6]で、準決勝では日比野菜緒（LuLuLun）／大前綾希子（島津製作所）を6-4 6-4で破って決勝進出を決めていた。

　シングルスにも出場していた内藤は、1回戦でワイルドカードの二宮真琴（橋本総業ホールディングス）を7-5 7-6(3)で倒してITFサーキットのシングルスで初勝利。2回戦では第2シードの奈良くるみ（安藤証券）に1-6 3-6で敗れていた。

　大会最終日の11月13日(日)は11時00分から、シングルス決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、JEはジュニア・イグザンプト（ITFジュニアランキング上位選手への特別制度）

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【シングルス準決勝】

○1ジャン・シューアイ（中国）[1] 3-6 6-1 7-6(3) ●13ペン・シューアイ（中国）

○21ダルマ・ガルフィ（ハンガリー）[JE] 6-1 6-4 ●27タチアナ・マリア（ドイツ）

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【ダブルス決勝】

○4藤原里華／内藤祐希（北日本物産／TEAM YONEZAWA）[WC] 6-4 6-7(12) [10-8] ●13ジェイミー・ローブ／アン ソフィー・メストフ（アメリカ／ベルギー）

（テニスマガジン／Tennis Magazine）