女子テニスのプラハ・オープン(チェコ/プラハ、クレー、インターナショナル)は13日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク330位のE・ブシャール(カナダ)が同72位のT・ジダンセク(スロベニア)を7-…

女子テニスのプラハ・オープン(チェコ/プラハ、クレー、インターナショナル)は13日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク330位のE・ブシャール(カナダ)が同72位のT・ジダンセク(スロベニア)を7-6 (7-2), 6-7 (2-7), 6-2のフルセットで破り、ベスト8進出を果たした。
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1回戦でストレート勝ちをおさめ、ツアー再開初戦を白星で飾っていた26歳のブシャールはこの日、第1セットをタイブレークで制すも第2セットではジダンセクのサービスに苦しみセットカウント1−1に追いつかれる。迎えたファイナルセット、ブシャールはファーストサービスが入った時に81パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは2度のブレークに成功し、2時間52分の激闘を制した。
女子プロテニス協会WTA公式サイトにはブシャールの試合後のコメントが掲載されている。
「彼女(ジダンセク)はボールに回転を掛けていて、フォアハンドも良かった。私がうまくプレーできていないときは彼女がフォアハンドでコントロールしていたように見えるし、その逆に私がうまくコントロールできているときもあった。第2セットを失ったあと、どうやって立ち直ったのか。それは自分でも誇りに思う。自分のプレーをしようと心がけて、彼女に支配されずにチャンスを掴もうと思っていた。それができて良かったと思う」
「観客がいないのはエキシビションや練習試合のように感じるときもあるけど、主審やボールキッズたちがいるから幾分リアリティはある。疲れていたり、接戦になったりしたときにファンが助けてくれたことはある。でも、今回の試合ではいないから、より一層『自分だけの試合』になった感覚がある。助けてくれるチームメイトもいないし、ファンもいない。だから少しメンタル的には厳しいかもしれない」
ブシャールは4強入りをかけて、準々決勝で第3シードのE・メルテンス(ベルギー)と対戦する。メルテンスは2回戦で世界ランク71位のC・ジョルジ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
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