8月13日、新型コロナウイルスの感染拡大により延期されていた東京六大学野球春季リーグの4日目が行われ、第2試合では早大が1対0で東大にリードしていたが、5回終了後の雷雨のためにノーゲームとなった。(連盟規約で7回終了をもって試合成立の為。)…

8月13日、新型コロナウイルスの感染拡大により延期されていた東京六大学野球春季リーグの4日目が行われ、第2試合では早大が1対0で東大にリードしていたが、5回終了後の雷雨のためにノーゲームとなった。(連盟規約で7回終了<後攻チームがリードの場合は7回表終了時>をもって試合成立の為。)

早大の先発・西垣は5回まで3安打無失点と好投した

 ここまで1勝1敗の早大と0勝2敗の東大の対戦。早大はリーグ戦通算18試合で4勝を挙げている西垣雅矢(3年・報徳学園)が先発。対する東大は、リーグ戦通算6試合登板の平山皓太(4年・栄光学園)がともに今季初先発。平山は自身リーグ戦初先発のマウンドとなった。
 試合は3回表、早大が2番・中川卓也(2年・大阪桐蔭)の四球と、3番・瀧澤虎太朗(4年・山梨学院)のヒットと盗塁、4番・岩本久重(3年・大阪桐蔭)の四球で1死満塁として、5番・蛭間拓哉(2年・浦和学院)の犠牲フライで1点を先制。先発の西垣は2回無安打の立ち上がりから好投を続け、5回2死1、2塁のピンチも9番・中井徹哉(2年・土浦一)をファーストゴロに仕留めて5回を3安打無失点で終えた。
 

5回終了時点で試合が中断し、雷雨のためにノーゲームとなった

 

 しかし、ここで天候が急変。5回終了後、16時14分から雷雲接近のために試合中断となると、その後雷鳴とともに雨脚が強まり、16時42分に試合中止が決定。ノーゲームとなり、8月18日の11時からの振り替えで試合が行われることが発表された。

■早稲田大vs東京大
早大 001 00
東大 000 00
<雷雨のためノーゲーム>
【早】西垣-岩本
【東】平山、小宗-大音