インテルは12日、チリ代表FWアレクシス・サンチェスの負傷について発表した。 サンチェスは10日に中立地のドイツで行われたヨーロッパリーグ準々決勝のレバークーゼン戦に64分から出場。試合終盤に右足を痛めていたが、すでに3度の交代を済ませてお…

インテルは12日、チリ代表FWアレクシス・サンチェスの負傷について発表した。

サンチェスは10日に中立地のドイツで行われたヨーロッパリーグ準々決勝のレバークーゼン戦に64分から出場。試合終盤に右足を痛めていたが、すでに3度の交代を済ませており、最後までピッチに立ち続けていた。

クラブの発表によると、サンチェスは右大腿部裏の肉離れと診断されたとの模様。なお、離脱期間については現時点では不明だが、クラブは「今後数週間にわたって経過を見守る」としている。

今季、マンチェスター・ユナイテッドからレンタルでインテルに加入したサンチェスは、公式戦では30試合で4ゴール10アシストを記録。契約は今夏までとなっていたが、同選手はインテルへの残留を強く希望し、今月6日にフリーでの完全移籍を果たしていた。

なお、イタリア『スカイ』の見立てによれば、今回のケガによりサンチェスは17日に行われるEL準決勝のシャフタール戦の欠場がほぼ確定。また、勝ち進んだ場合21日に予定されている決勝戦の出場も微妙な状況とのことだ。