“モロッコの悪魔”ザラルの首絞め写真が話題 米最大の総合格闘技「UFC」で23歳の有望株の首絞めをとらえた1枚が話題を呼んでいる。8日(日本時間9日)、ラスベガスで行われたユセフ・ザラル(モロッコ)とピーター・バレットの一戦。3-0の判定で…

“モロッコの悪魔”ザラルの首絞め写真が話題

 米最大の総合格闘技「UFC」で23歳の有望株の首絞めをとらえた1枚が話題を呼んでいる。8日(日本時間9日)、ラスベガスで行われたユセフ・ザラル(モロッコ)とピーター・バレットの一戦。3-0の判定で勝利したザラルが、バレットの首を絞めにかかりながらも、カメラ目線で舌を出した。“無慈悲な1枚”をUFCが公開すると、ファンからは「凄い写真」「残忍」と反響が集まっている。

 余裕の舌出しだ。ザラルがケージ際で、相手の首元に自身の右腕を滑り込ませ、絞めにかかっているような瞬間にケージの上から撮られた1枚。“モロッコの悪魔”の異名を持つ23歳は、舌を出しながら余裕たっぷりにカメラに目線を送っている。

 UFCはインスタグラムで「オクタゴンで楽しく過ごす」と“無慈悲な1枚”を公開。ザラルの余裕の表情を目の当たりにしたファンからは、「凄い写真」「残忍」「プロフィール写真にするべき」「顔よ」「クレイジーだ」「最高の写真だ」「面白いと同時に気持ち悪い」と反響が集まっていた。

 キャリア通算10勝2敗、UFCデビューからは3連勝と波に乗るザラル。母国の電子新聞「モロッコ・ワールド・ニュース」も「母国の誇り」「将来有望」と注目を寄せる存在だ。バレットとの対戦は試合の2週間前に急遽決まったが、準備期間の短さをものともせず、3-0の判定勝ち。1枚の写真で強いインパクトを残した23歳に今後も注目したい。(THE ANSWER編集部)