2009年に創設された3歳馬限定のダート重賞。第12回を迎える今年は、ミヤジコクオウやデュードヴァンらダート路線の実…

 2009年に創設された3歳馬限定のダート重賞。第12回を迎える今年は、ミヤジコクオウやデュードヴァンらダート路線の実績馬をはじめ、2歳時はホープフルS(GI)4着、今年は皐月賞(15着)、NHKマイルC(8着)と芝のGIにも出走経験のあるラインベックら、15頭で争われる。

 ◎はミヤジコクオウ。

 前走のジャパンダートダービーは5着と敗れたが、その時2着のダイメイコリーダを2走前の鳳雛Sで3馬身の差をつけて制しており、その比較からもここでは地力上位とみて間違いない。地方よりも中央のダートの方が良さそうで、重賞初制覇を期待したい。

 ○にラインベック。

 2走前までは芝路線を歩んできたが、初ダートの前走で鮮やかな逃げ切り勝ちを演じた。前走の時計も速く、母アパパネという血統面も込みで、重賞でもいきなり勝ち負けになってもおかしくない。

 ▲はデュードヴァン。

 掲示板を外したのは、芝のアーリントンC(11着)だけで、ダートでは4戦3勝2着1回と連対率100%。前走のユニコーンSも勝ったカフェファラオからは水をあけられたものの、ダートでは力上位のところを見せており、ここでも大崩れはしないはずだ。

 △に2頭。前走のインディアTでは古馬を抑えて2勝クラスで勝ったライトウォーリア。前走のような位置取りでスムーズな競馬ができれば面白い。

 ユニコーンS3着のケンシンコウ。好走が続いている東京と同じ左回りで、1ハロン延びた今回、どのような競馬をするか注目したい。

 ミヤジコクオウ&デュードヴァン、そして良血ラインベックの三つ巴になるのか、あるいは他の馬にも付け入る隙があるのか見応え十分のレパードSは、8月9日(日)、15時45分発走。

(文:佐々木祥恵)