写真:星野一朗氏/提供:アフロスポーツ卓球Tリーグの星野一朗理事長は5日、2020年度第2回理事会後のオンライン取材に応じ、クラウドファンディングで838万円以上の支援金が集まっている2020JAPANオールスタードリームマッチに関して、「…

写真:星野一朗氏/提供:アフロスポーツ

卓球Tリーグの星野一朗理事長は5日、2020年度第2回理事会後のオンライン取材に応じ、クラウドファンディングで838万円以上の支援金が集まっている2020JAPANオールスタードリームマッチに関して、「ファンの皆さんには感謝を申し上げたい」とコメントした。

参加選手に「敬意を表したい」

9月14日に開催されるドリームマッチには、現在男子は森薗政崇(BOBSON)、丹羽孝希(スヴェンソン)、宇田幸矢(明治大学)、水谷隼、張本智和(ともに木下グループ)、女子は石川佳純(全農)、早田ひな、平野美宇(ともに日本生命)の参加が発表されている。また、その他の参加選手についても決まり次第随時発表していくという。

星野理事長は、参加選手に対して「今、コロナ禍にあって、『卓球選手としてできることは何だろう』と選手たちも考えてくれている。参加してくれることには大変嬉しく思っていますし、敬意を表したい。持っている力を思う存分ぶつけてくれるんじゃないかと期待しているところです」と語った。

ファンの期待に応えられるような試合を

Tリーグでは、ドリームマッチ開催にあたりクラウドファンディングを実施している。試合映像を誰でも見られる無料のプラットフォーム上で展開するための、映像制作費と会場設営費の一部を賄うためだ。

現時点では、目標の300万円を大きく上回り、830万円を超える支援が集まっている。

このことに関して、星野理事長は「クラウドファンディングに賛同してくださったファンの皆さんには感謝を申し上げたい。ファンの期待に応えられるような内容のある試合をぜひともやっていきたいと思っています」と意気込んだ。

文:ラリーズ編集部