男子テニスのマスターズ・パリ大会で11月3日、第5シードの錦織圭が第11シードのジョーウィルフリード・ツォンガと対戦した。錦織はマッチポイントを握るも生かせず6-0、3-6、6-7で敗れている。第1セットは1ゲームも与えず22分で先取した錦…

男子テニスのマスターズ・パリ大会で11月3日、第5シードの錦織圭が第11シードのジョーウィルフリード・ツォンガと対戦した。錦織はマッチポイントを握るも生かせず6-0、3-6、6-7で敗れている。

第1セットは1ゲームも与えず22分で先取した錦織。だが地元フランスの大声援を受けるツォンガに第2セットを奪われると、第3セットでは2本のマッチポイントを握るも跳ね返される。ブレークバックで主導権を奪われるとタイブレークでは3-7で敗れた。

勝ったツォンガは試合後、「第1セットはうまくいきませんでした。しかし、徐々に落ち着くことができ、自信を取り戻してからは良いプレーができたと思います」と話している。

勝利目前からの逆転負けにファンは、「かなりショックな負け方ではありますが、気持ちを切り替えてファイナルに臨んで欲しい」「地元の声援も大きかったね」「不運もあったけどサービスの精度が低かった」「ファイナルまで休めるとポジティブに捉えて頑張ろう」などの声が寄せられている。

ジョーウィルフリード・ツォンガ 参考画像(2016年11月3日)(c) Getty Images

ジョーウィルフリード・ツォンガ 参考画像(2016年11月3日)(c) Getty Images