中国・珠海で開催されている「WTAエリート・トロフィー珠海」(11月1~11月6日/室内ハードコート/賞金総額221万4500ドル)のシングルス・ラウンドロビンで、ワイルドカード(主催者推薦)で出場のジャン・シューアイ(中国)がティメア…
中国・珠海で開催されている「WTAエリート・トロフィー珠海」(11月1~11月6日/室内ハードコート/賞金総額221万4500ドル)のシングルス・ラウンドロビンで、ワイルドカード(主催者推薦)で出場のジャン・シューアイ(中国)がティメア・バボス(ハンガリー)を7-6(2) 6-4で下し、2勝を挙げてグループ首位を確実にした。 初戦でティメア・バシンスキー(スイス)を6-1 6-1で下したジャンは、自身のグループで勝者となるのに、バボスからわずか4ゲームを勝ち取れば事足りる状況にあった。
ジャンは最初1-4とリードされていたが、そこから4-4まで挽回し、さらにタイブレークの末に第1セットを取った。第2セットでも厳しい時間帯があったが、克服したジャンが勝利をつかんだ。試合時間は1時間36分。 カロリーヌ・ガルシア(フランス)はサマンサ・ストーサー(オーストラリア)を6-4 6-3で下した。彼女は金曜日に第1シードのジョハナ・コンタ(イギリス)と準決勝への出場権をかけて争う。 今大会は、先週シンガポールで行われたトップ8による「WTAファイナルズ」に出場できなかった女子ツアーの主要12選手を迎えて行われている。12選手は4グループに分かれてラウンドロビンを戦い、各グループから1位が準決勝に進出する。(C)AP