※例年4月の新入生歓迎号にて扱っております硬式野球部特集ですが、今年度は新型コロナウイルスの影響で発行を見送らせていただいております。そこで今回は4月に向け作成しておりました記事の一部をWEBにて公開させていただきます。 昭和58年4月発行…

※例年4月の新入生歓迎号にて扱っております硬式野球部特集ですが、今年度は新型コロナウイルスの影響で発行を見送らせていただいております。そこで今回は4月に向け作成しておりました記事の一部をWEBにて公開させていただきます。

 昭和58年4月発行の本紙200号で特集した、現役当時の田中監督。他大監督から「高田(繁氏・昭43農卒)の再来」と絶賛されるほど、走攻守三拍子がそろった一流選手だった。また、肩や足以上の武器とされていたのが〝目と耳の良さ〟。「新幹線の車内から通過駅の駅名が読める」、「オーディオ好きの耳で微妙な音の違いも聴き分けることができる」とさまざまな逸話が残されている。高い技術に加え、生まれ持った感性をも兼ね備えたプレーが島岡御大の心に響いていたのだろう。

[小野原琢真]