レアル・マドリーは、今シーズン、ラ・リーガ・サンタンデールのタイトルを獲得してシーズンを締めくくった。ジネディーヌ・ジダン監督の下で目立った活躍を見せたカリム・ベンゼマなしでのタイトル獲得は不可能だったかもしれない。 ベンゼマは、セルヒオ・…

レアル・マドリーは、今シーズン、ラ・リーガ・サンタンデールのタイトルを獲得してシーズンを締めくくった。ジネディーヌ・ジダン監督の下で目立った活躍を見せたカリム・ベンゼマなしでのタイトル獲得は不可能だったかもしれない。
ベンゼマは、セルヒオ・ラモスと共に、マドリーを33回目のリーガ優勝に導いた一人であり、リーグ戦38試合中37試合に出場している。そして彼のパフォーマンスは、彼の母国フランスでも注目されている。
この1ヶ月間、定期的に行われてきたように、『L'Equipe』は再びベンゼマにスポットライトを当て、追放されたフランス人選手に一面を捧げている。パリを拠点とするスポーツ紙によると、32歳のベンゼマは「今年のマドリードの人気者」であり、バロンドールを受賞するにふさわしい人物であることを示している。
「得点力のあるロベルト・レヴァンドフスキよりも完成度の高い選手であるベンゼマは、アントワーヌ・グリエズマンがFCバルセロナで苦難のシーズンを経験する中で輝いていた。キリアン・エムバペとウィサム・ベン・イェデルが活躍するリーグ1が中止となった中、彼は今シーズン、全フランス人FWの中で最も安定していた」と『L'Equipe』のジャーナリスト、アンソニー・クレメントは伝えた。
また、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、バロンドールの中止が発表される前から、フランス人選手はサッカー界で最も高い個人栄誉賞を受賞するに値すると主張していた。
32歳のベンゼマは、今シーズンのラ・リーガで7試合に出場し、21ゴールと8アシストを記録。チームでは欠かせない選手となっている。