「三菱 全日本テニス選手権91st」(本戦10月22~30日/2846万円/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第3シードの奥大賢/長尾克己(ともにエキスパートパワーシズオカ…

 「三菱 全日本テニス選手権91st」(本戦10月22~30日/2846万円/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第3シードの奥大賢/長尾克己(ともにエキスパートパワーシズオカ)が第4シードの綿貫裕介(橋本総業ホールディングス)/綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)を6-3 6-4で下して初優勝を果たした。

 今大会での奥/長尾は、1回戦でロンギ正幸(福井県体育協会)/松尾友貴(イカイ)を4-6 7-6(1) 6-2で、2回戦で小堀良太(早稲田大学)/江原弘泰(日清紡ホールディングス)を7-6(6) 6-3で、準々決勝で第6シードの竹内研人(北日本物産)/関口周一(Team REC)を6-2 6-3で、準決勝では第5シードの染矢和隆(関西大学)/西脇一樹(明治大学)を4-6 6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 奥と長尾は岩手県で開催された「国民体育大会テニス競技」(10月2~5日)に和歌山県代表で出場し、大会3連覇を達成していた。

 綿貫兄弟はこの日の第1試合のシングルス決勝で内山靖崇(北日本物産)を破った陽介の単複2冠と、二宮真琴(橋本総業ホールディングス)との混合ダブルスで3連覇を果たした裕介の2年連続ダブルス2冠はならなかった。

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【男子ダブルス決勝】

○24奥大賢/長尾克己(エキスパートパワーシズオカ)[3] 6-3 6-4 ●9綿貫裕介/綿貫陽介(橋本総業ホールディングス/グローバルプロテニスアカデミー)[4]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

(テニスマガジン/Tennis Magazine)