来週月曜日から始まる「BNPパリバ・マスターズ」(ATP1000/10月31日~11月6日/フランス・パリ/賞金総額374万8925ユーロ/室内ハードコート)のドロー抽選が行われ、第5シードの錦織圭(日本/日清食品)の初戦の相手は、ビク…

 来週月曜日から始まる「BNPパリバ・マスターズ」(ATP1000/10月31日~11月6日/フランス・パリ/賞金総額374万8925ユーロ/室内ハードコート)のドロー抽選が行われ、第5シードの錦織圭(日本/日清食品)の初戦の相手は、ビクトル・トロイツキ(セルビア)とアドリアン・マナリノ(フランス)の勝者に決まった。シード選手は1回戦がBYE(免除)のため、2回戦が初戦となる。  錦織が最初に対戦する可能性があるシード選手は、第11シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)で、準々決勝まで進むと第4シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)か第16シードのパブロ・クエバス(ウルグアイ)となる。ドローのボトムハーフにいる錦織が、決勝に進むために倒さなければならない最強シードは、第2シードのアンディ・マレー(イギリス)だ。  なお、故障のため、すでにシーズンを終わらせているロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダル(スペイン)に加え、ガエル・モンフィス(フランス)も脇腹の故障を理由に今大会の欠場を表明した。世界8位のモンフィスは、すでにトップ8によるシーズン末の「ATPファイナルズ」出場権を手に入れている。彼がこの大会に出場する栄誉を得たのは、初めてのことだ。  大会開催者はほかに、マルセル・グラノイェルス(スペイン)の欠場も発表した。それによりイリヤ・マーチェンコ(ウクライナ)とギド・ペラ(アルゼンチン)が繰り上がり出場となった。

【BNPパリバ・マスターズ ドロー(シード選手のみ)】※トーナメント表の上から紹介、[ ]数字はシード順位

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1]グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[14]

マリン・チリッチ(クロアチア)[9]ダビド・ゴファン(ベルギー)[8]

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スタン・ワウリンカ(スイス)[3]ダビド・フェレール(スペイン)[15]

リシャール・ガスケ(フランス)[12]ドミニク・ティーム(オーストリア)[6]

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錦織圭(日本)[5]ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)[11]

パブロ・クエバス(ウルグアイ)[16]ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)[4]

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トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)[7]ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)[10]

ルカ・プイユ(フランス)[13]アンディ・マレー(イギリス)[2]

(C)AP(テニスマガジン)