今日10日、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)の試合日程が発表された。開幕は8月10日で、17日まで8日間の日程で開催される。早大の初戦は10日の第2試合で、相手は明大。3連戦を避けるため、本…


 今日10日、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)の試合日程が発表された。開幕は8月10日で、17日まで8日間の日程で開催される。早大の初戦は10日の第2試合で、相手は明大。3連戦を避けるため、本来であればリーグ戦の最後を飾る早慶戦を大会6日目である15日に行う。

 大会は1試合総当たり制で行われ、勝率によって順位が決定される。そのため今季に限り、9回を終えて同点だった場合にはタイブレーク制(あらかじめ走者を置いた状態で回を開始し、試合の早期決着を図る制度)が史上初めて採用される。

 今季は通常のリーグ戦とは違い、各チーム5試合ずつの短期決戦となる。短期決戦では投手の枚数が多いチームが有利とされており、早大の厚い投手層は大きな武器となるだろう。また選手交代や継投などにおいても、短期決戦ならではの作戦が見られるかもしれない。プロ球界で日本シリーズ制覇も果たした小宮山悟監督(平2教卒=千葉・芝浦工大柏)は、短期決戦にどう臨むのだろうか。指揮官の采配にも注目だ。

日程は以下の通り

(記事 池田有輝)

▼春季リーグ戦日程

 8月10日(月) 東大-慶大 明大-早大

 8月11日(火) 東大-法大 明大-立大

 8月12日(水) 立大-慶大 早大-法大

 8月13日(木) 慶大-明大 早大-東大

 8月14日(金) 法大-明大 立大-東大

 8月15日(土) 慶大-早大

 8月16日(日) 法大-慶大 早大-立大

 8月17日(月) 立大-法大 明大-東大

 8月18日(火) 予備日

 8月19日(水) 予備日

 8月20日(木) 予備日

※すべて神宮球場にて開催、第1試合の開始時刻は11:00

 

2019年東京六大学秋季リーグ戦星取表順位チーム勝ち点勝負分勝率1慶 大4920.8182法 大4820.8003早 大3760.5384立 大3661.5005明 大1481.3336東 大00100.000