スタートホールでいきなり363ヤードのビッグドライブ披露 米男子プロゴルフ(PGA)ツアーのロケットモーゲージクラシック第3日が4日(日本時間5日)、米ミシガン州デトロイトGCで行われ、世界ランク10位ブライソン・デシャンボー(米国)は67…

スタートホールでいきなり363ヤードのビッグドライブ披露

 米男子プロゴルフ(PGA)ツアーのロケットモーゲージクラシック第3日が4日(日本時間5日)、米ミシガン州デトロイトGCで行われ、世界ランク10位ブライソン・デシャンボー(米国)は67をマークし、通算16アンダーで首位と3打差の2位で最終日を迎える。ツアー屈指の飛ばし屋は1番パー4でドライバーを“マン振り”し、363ヤードをかっ飛ばす、ビッグドライブを披露。グリーン手前まで運ぶ一打を、PGAツアーの公式インスタグラムが動画付きで公開。ファンを驚愕させている。

 スタートホールでいきなり、見るものの度肝を抜いた。1番パー4。グレーのウェアのデシャンボーは、これでもかと力を込めてドライバーを振り抜いた。凄まじいヘッドスピードから繰り出された一撃は、まっすぐ、力強く飛んだ。

 フェアウェーに着弾し、そのままキャリーでグリーン手前まで運んだ。ピンまで残り70フィート(約21メートル)まで飛ばすビッグドライブ。PGAツアーは「ロケットモーゲージクラシックの1番387ヤード。ブライソン・デシャンボーは、このティーショットで残り70フィートまで迫った」と驚きをつづり、動画付きで公開。ファンも驚愕している。

「彼がなぜあんなスイングをして、ボールもコントロール出来ているのか理解できない」
「彼は野獣だ」
「このスイングじゃ怪我しそう」
「弾丸だ」
「これは異常だ」
「この男は才能に溢れている」
「クレイジーだ」
「ザ・マシーン」

 このホール、楽々バーディーを奪ったデシャンボーはこの日も5つスコアを伸ばして首位には3打差。優勝は射程圏だ。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛期間中に体重を9キロ増やしパワーアップに成功したデシャンボー。ここ最近の絶好調の源となっている。(THE ANSWER編集部)