マッサージに行って、一時的にラクになっても、またすぐに肩や首のこりが…。そんな経験したことありませんか?
その「こり」 は、目の疲れ、使い過ぎに原因があるかもしれません。
今回は、首や肩のこりを解消する眼球運動をご紹介します。とても簡単なので、仕事の合間に、ぜひ取り入れてみてください。
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たった1分でもラクになる「眼球運動」
PCやスマホなどを見る時、頭や首を安定させるために、首の付け根にある「後頭下筋群」が硬くなってしまいます。マッサージなどで筋肉を緩めたとしても目は疲れたままだと、根本的な改善にはなりません。首や肩のハリ感はとれにくい、頭が痛くなりやすい人や目が疲れる方は、目の疲れが原因かもしれません。
■チェック方法
首を左右、上下、斜めなどに動かして、ハリ感や動き方をチェックしましょう。首の付け根(髪の生え際あたり)にツッパリがある方は、目が疲れているかもしれません。
■目のストレッチ方法
顔の前で指をランダムに動かし、指先を目で追いかけましょう。顔の向きは固定したまま、目だけをゆっくりと動かします。指先をぎゅっと凝視すると疲れてしまうため、ぼんやり見て、ゆっくりと眼球を動かしてみましょう。
30秒~60秒間ほど行なった後、もう一度、首を左右、上下、斜めなどに動かして変化を感じましょう。
たったこれだけで、硬くなった首や肩の筋肉をほぐすこともできます。
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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
スポーツトレーナー 堤 由輔(つつみ・ゆうすけ)
コンディショニング、トレーニング、リハビリ、機能解剖学や栄養学など、幅広い知識を持ち、国際大会への帯同実績もある。また、肩凝り腰痛など、慢性的な不調を改善する施術も得意としている。
日本体育協会公認アスレティックトレーナー
TPI認定ゴルフフィットネストレーナー
JGFO認定ゴルフフィットネストレーナー
EBFA公認ベアフットリハビリスペシャリスト
IHTA認定メディカルトレーナー
食アスリートジュニアインストラクター