73とスコアを落とし1打及ばず、月曜決戦は「疲れました」 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフの開幕戦、アース・モンダミンカップ最終日が29日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で行われた。…
73とスコアを落とし1打及ばず、月曜決戦は「疲れました」
新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフの開幕戦、アース・モンダミンカップ最終日が29日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で行われた。4打差4位で出たツアー通算3勝の渡邉彩香(大東建託)は68の通算11アンダー。首位で並んだ鈴木愛(セールスフォース)とのプレーオフを1ホール目で制した。一方で首位で出た21歳田中瑞希(フリー)は73とスコアを落とし、1打差の3位に終わった。
3打差を守り切れなった。1番でバーディー発進を決めるも、3番、6番でボギー。8番のパー5で取り返すも、後半11番、16番でボギー。それでも17番でバーディーを決め、18番でも1.5メートルのチャンスにつけた。これを決めれば渡邉、鈴木との3人POだったが、バーディーパットはわずかにカップをそれ、初の栄冠にはあと一歩届かなかった。
ホールアウト後、「疲れました」とこぼした田中。スタートホールのバーディーには「とりあえずホッとして今日も行けるかなっておもったんですが」と振り返った。
初めての優勝争いのプレッシャーについては「そうですね…。何だろう…。あったかもしれないですね。ショットも曲がり出したし、パットも緩んで外すのが多かった。気持ち的には感じていたのかなと思います」と認めていた。
それでも再開後初戦を盛り上げた21歳。「めっちゃ悔しい。自信にもなったのですが、3打差で勝ちきれなかったのはまだまだ。そこをもうちょっと練習して、次こそは優勝できるように頑張りたい」と奮起を誓った。(THE ANSWER編集部)