112日遅れの開幕戦、渋野日向子と同世代の田中瑞希など若手が優勝争い 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフの開幕戦、アース・モンダミンカップ第3日が27日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)…

112日遅れの開幕戦、渋野日向子と同世代の田中瑞希など若手が優勝争い

 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフの開幕戦、アース・モンダミンカップ第3日が27日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で行われた。首位で出た黄金世代でツアー未勝利の“伏兵”・田中瑞希(フリー)が、通算11アンダーで単独首位をキープし、初優勝に王手をかけた。

 渋野日向子、勝みなみ、畑岡奈紗、原英莉花ら黄金世代と同じ1998年生まれの21歳。昨季は33試合出場で予選落ちが19度、日本女子オープンの9位が最高位。11月のプロテストは3度目の挑戦で合格した。

 3打差の2位で“プラチナ世代”の20歳・古江彩佳、昨年11月にプロテストに合格した18歳・西郷真央が追う展開。昨年賞金女王の鈴木愛、酒井美紀、黄金世代の臼井麗香は4打差の4位につけた。(THE ANSWER編集部)