1998年度生まれの2人が同組で奮闘 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフの開幕戦、アース・モンダミンカップ第2日が26日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で行われた。渋野日向子(サントリ…

1998年度生まれの2人が同組で奮闘

 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフの開幕戦、アース・モンダミンカップ第2日が26日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で行われた。渋野日向子(サントリー)らと同じ1998年度生まれの“黄金世代”の臼井麗香(ディライトワークス)、小祝さくら(ニトリ)が上位をキープした。

 渋野や、勝みなみ、原英莉花、河本結ら実力者が揃う黄金世代。予選落ちする仲間もいる中、上位に名を連ねた。ツアー未勝利の臼井は、強風に苦しみながらも71の通算5アンダーで5位。最終9番では4メートルのバーディーパットを沈め、難関ホールを攻略した。「1ラウンドずっと風が強かった。頑張ったと思います。途中であきらめそうなくらい苦しいゴルだったけど、最後に入れられたので」と振り返り、決勝ラウンドへこう語った。

「応援してくれる方に優勝争いしている姿を見せられるように、私のできる力の全力を出したいと思います」

 小祝も72ながら通算4アンダーで10位の好位置だ。出だしの10番でボギーとするなど、前半で2つ落としたが、後半1、5、7番でバーディー。しかし、最後9番をボギーとし「最終ホール、本当に悔しいですね。自分としては本当に納得いかない」とコメント。「いつかは攻略できるように頑張りたい。今日の最後がボギーで終わってしまいましたが、あと2日間あるので、そこで取り返す気持ちで、自信を持ってプレーしていきたい」と前を見据えた。(THE ANSWER編集部)