112日遅れの開幕戦第2日、鈴木愛がバーディーラッシュも痛恨池ポチャ… 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフの開幕戦、アース・モンダミンカップ第2日が26日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72…

112日遅れの開幕戦第2日、鈴木愛がバーディーラッシュも痛恨池ポチャ…

 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフの開幕戦、アース・モンダミンカップ第2日が26日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で行われている。首位と2打差の7位で出た昨季賞金女王の鈴木愛(セールスフォース)は5バーディー、1トリプルボギーの70で回り、通算6アンダー。首位と3打差の2位に浮上した。

 賞金女王はニコニコのラウンドだった。出だしの10番でロングパットを沈めてバーディー。11番パー4も第2打をピンそばにピタリとつけて伸ばした。13番もロングパットを沈めて伸ばすと、15番は約2メートルのフックラインを落ち着いて決めて4つ目のバーディーを奪った。しかし、最終9番パー3で第1打を池ポチャ。第3打もグリーンに乗らず、アプローチも寄せれなかった。痛恨のトリプルボギーで2日目を終えた。

「アイアンもパターもうまくいった。最終ホールもいいショットをしたが、思ったよりアゲインストが強かった。最後が本当に残念だった。バーディーチャンスも結構ついたのでもったいなかった」

 今大会は、かつて上田桃子やイ・ボミを担いだ清水重憲キャディーとタッグ。17年大会女王は「久々に2日連続でラウンドして足がちょっと疲れている。アンダーで回って優勝争いができるようにしたい」と3年ぶり大会制覇を見据えた。(THE ANSWER編集部)