112日遅れの開幕戦第2日、原英莉花は後退 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフの開幕戦、アース・モンダミンカップ第2日が26日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で行われている。首位と2打…

112日遅れの開幕戦第2日、原英莉花は後退

 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフの開幕戦、アース・モンダミンカップ第2日が26日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で行われている。首位と2打差の7位で出たツアー通算1勝の21歳・原英莉花(日本通運)は73の通算3アンダーとし、ホールアウト時点で暫定16位に後退。ラウンド途中から話題の“ミズノマスク”を外してプレーした。

 初日はブランドアンバサダー契約を結ぶミズノ社が作成した水着素材の「マウスカバー」をつけてプレーした姿が目立った。24日の練習日はピンク、初日は紫、この日は黄色を着用。しかし、インスタートの11、13番でボギーとすると、14番はダブルボギーをたたいた。

 途中からマスクを外してプレー。15番はバーディーで盛り返したが、スコアを伸ばしきれない。1番の途中ではネット中継のカメラが近寄ると「今日は全然ダメだ…」と苦笑いでポツリ。公式YouTubeチャンネルのコメント欄には「頑張れ!」「ここから!」「笑顔が大事」とファンから励ましの声が上がっていた。

 後半は6、7番の連続バーディーなどで2つ伸ばした。「本当に朝が弱くていつもスタートダッシュが決まらない。後半風が強いなかでアンダーで締められてよかった。しっかりと準備をして自分のプレーをできるように頑張りたい」とコメントした。(THE ANSWER編集部)