2000年生まれの4人、安田「1打目は緊張」、吉田「ショットだけ修正できれば」 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフのアース・モンダミンカップが25日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で開…

2000年生まれの4人、安田「1打目は緊張」、吉田「ショットだけ修正できれば」

 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフのアース・モンダミンカップが25日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で開幕した。2000年生まれ“プラチナ世代”の4人は苦戦。それぞれの初日を終えた。

 初日は降雨によるコースコンディション不良のため、第1組は1時間遅れの午前8時にスタートした。19歳の安田祐香(NEC)は第1組の1人目、今季最初のティーショットを打った。トータルは1オーバーで82位。「1打目だけ緊張して、あとは良い感じには出来たとは思いますが、途中雨がすごい降ったので……。前半は80~90点くらいのプレーかなと思います」とプロデビュー初日を振り返った。

 同じく第1組で回った20歳のルーキー吉田優利(エプソン)は2オーバーで101位。スタートホールで開幕バーディー1号をゲットするも、その後はスコアを落とした。「今日はうまくリズムを作れなかったのですが、ショットだけ修正できれば、明日は上手く回れるんじゃないかなと思います」と切り替えた。

 渋野日向子(サントリー)と同組で回った西村優菜(フリー)は、5オーバーの134位で「ゴルフの内容としては2点です(笑)」とコメント。緊張のプロ生活スタートとなったが「こうやってプロとしてラウンドできたのはすごく楽しかったですし、こうして開催してもらえたことに対しては感謝の気持ちでいっぱいなので、スコアは悪かったですけど終始楽しめていたかなと思います」と前向きだった。

 昨年10月の富士通レディースで史上7人目のアマチュア優勝を達成している古江彩佳(フリー)は1オーバーで82位。「集中するのが、1番だと思うので、楽しんでいきたいと思います」とプロとして初のフルシーズンスタートに意気込んだ。(THE ANSWER編集部)