112日遅れの開幕戦、初日は5バーディー、1ボギーでフィニッシュ 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフのアース・モンダミンカップが25日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で開幕。ツアー通算…

112日遅れの開幕戦、初日は5バーディー、1ボギーでフィニッシュ

 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフのアース・モンダミンカップが25日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で開幕。ツアー通算1勝の21歳・原英莉花(日本通運)は68の4アンダーでフィニッシュした。

 コロナ禍で112日遅れとなった開幕。初日は降雨によるコースコンディション不良のため、第1組は1時間遅れの午前8時にスタートした。午後スタートの原はブランドアンバサダー契約を結ぶミズノ社の「マウスカバー」をつけてプレー。前半1アンダーで回ると、後半は11番から3連続バーディー。16番でボギーを叩くも、続く17番でバーディーを奪って挽回した。

 ホールアウト後、ネット中継のインタビューに紫のマウスカバーを付けて応じ「初日にしては凄いよかったと思うが、パッティングでフックラインが入らず、前半は苦しかったので、そこをしっかり修正したいと思う」と、5バーディー、1ボギーの初日を振り返った。

 渋野日向子らと同学年、“黄金世代”の1人。「今年はもっと成長した姿を。開幕戦ですし、気合はバッチリ入っている」と意気込んだ。(THE ANSWER編集部)