■明治大vs慶應義塾大2回戦明治大   320 200 000=7慶應義塾大 000 040 000=4【明】○森下暢-西野【慶】●菊地、石井、木澤、森田晃、津留﨑-郡司本塁打:慶應義塾大・中村《5回3ラン》◎明治大・善波達也監督「やっと勝…

■明治大vs慶應義塾大2回戦
明治大   320 200 000=7
慶應義塾大 000 040 000=4
【明】○森下暢-西野
【慶】●菊地、石井、木澤、森田晃、津留﨑-郡司
本塁打:慶應義塾大・中村《5回3ラン》

◎明治大・善波達也監督
「やっと勝てましたね。初回にああいう形で菊池君が立ち上がりに乱れて、もらった的な得点でしたけど、今のうちにとってはありがたい得点でした。森下が(5回の味方の)エラーまでは完全に抑えていて試合の流れを作ってくれた。(4番で先制打の)平賀はうまく1、2塁間に打って、その後も右方向に、彼らしくいろんな球に対応できるようになった。4番というよりは4番目という感覚。何とか繋がればいいと思っていました。明日も打ってもらいたい。(計12安打に)明るい材料になったと思います。明日何とかもう一回、しっかりと戦いたい」

◎明治大・森下暢仁(3年・大分商)
「チームがぜんぜん勝てていない中、今日勝たないと優勝がない、絶対に勝とうと思ってマウンドに上がった。初回に3点を取ってもらって楽に投げられた。自分の中でも余裕があった。でも、内容はぜんぜん納得していない。これまで8回、9回に点を取られることが多かったので、そこは絶対に抑えてやろうと思って投げました。絶対に明日勝たないといけない。自分がどういう形で出番が回って来るか分からないですけど、しっかりと準備をしたい」

◎明治大・平塚大賀(4年・春日部共栄)
「(先制打の場面は)無心です。外に外しに来たストレート。三振したら何も起こらない。前の3人が繋いでくれたので、ガムシャラに食らい付いていった。4番は初めて。入学したころは自分が4番というのは想像できなかった。でも重圧はなかった。スタメンに下級生が多かったので渡辺と2人で何とか引っ張って行こうと思いました。右方向にも強い打球が打てるというところを意識して取り組んできた。今日はその成果が出せた。昨日負けて、チーム全体で話をして、ここから8試合全部勝つという意思をみんなで統一した。今日はみんなその気持ちが出ていたと思います」