最大10球種に加え80キロ台のスローカーブも併せ持つダルビッシュ

 年々増していく投手の球速。球が速ければ速いほど、反面、タイミングをずらす遅いボールも効果的になってくる。MLB公式サイトでは「スピードリミット? 球界で最も遅い球」とのタイトルで様々な選手の過去のスローボールを紹介。カブスのダルビッシュ有投手についても言及している。

 記事では「最大10球種を操るダルビッシュが時々非常に遅い50~60マイル(約80~96キロ)のカーブを見せるのは驚きではない」と右腕のスローカーブを紹介。スタットキャストとPITCHf/xによると、ダルビッシュはMLBのキャリアで15球しかスローカーブを投げていないが「(打者の)膝、頭、肩を同時に曲げさせてしまう威力についてはトリー・ハンターに聞けばいい。もしくは、ダルビッシュから59マイル(約95キロ)の一級品で見逃し三振に倒れたときに、父デーブ・ラローシュの武器を味わった息子のアダムに聞けばいい」とオールスター出場5回の名外野手、エンゼルス往年のクローザーを父に持つ2012年シルバースラッガー賞の内野手を引き合いにその遅球の威力を伝えている。

 16日(日本時間17日)にはツイッターで自身のブルペン動画を公開するなど、調整をしているダルビッシュ。MLB機構側は7月24日前後の開幕を決定しており、無事シーズンが始まった際にはその遅球にも注目が高まる。(Full-Count編集部)