ライプツィヒが、ザルツブルクの韓国代表MFファン・ヒチャン(24)に関心を示しているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えている。 絶対的エースのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーのチェルシー行きが決定的となっているライプツィヒ。ブレーメンで今季1…

ライプツィヒが、ザルツブルクの韓国代表MFファン・ヒチャン(24)に関心を示しているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えている。

絶対的エースのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーのチェルシー行きが決定的となっているライプツィヒ。ブレーメンで今季10ゴールのコソボ代表FWミロト・ラシツァなど、様々な若手有望株が後釜候補に上がる中、ザルツブルクで印象的な活躍を残すファン・ヒチャンもトップターゲットと見られているようだ。

今年1月にリバプールに移籍した日本代表MF南野拓実の同僚だった同選手。2015年からザルツブルクの下部組織に在籍し、ハンブルガーSVへのレンタルを経て迎えた今季は南野や、同じく1月にドルトムントに移籍したノルウェー代表FWアーリング・ハーランドらと共にゴールとアシストを量産。オーストリア・ブンデスリーガで20試合9ゴール9アシスト、チャンピオンズリーグでも6試合で3ゴール5アシストの成績を残している。

2021年で契約が切れるファン・ヒチャンには、ウォルバーハンプトンが2300万ユーロ(約28億円)の移籍金で獲得に迫ったが、上述したように南野とハーランドを失っていたことから、なんとか慰留に務めたようだ。

ライプツィヒとザルツブルクといえば、共にレッドブル・グループの傘下クラブであるが、どのように移籍交渉に影響していくのだろうか。