そもそも、アマチュアゴルファーにとって400ヤード近いドライバーショットやピンの根元に突き刺すようなアイアンショットはなかなか真似できるものではありません。しかし、パッティングは別です。どんなに広いグリーンでも、カップまでボールを届かせることが出来ないということはありませんから、傾斜を読むということを省けば、パッティングはアマチュアでも狙ったところに打つことができるクラブなのです。
とは言っても、プロとアマチュアのパッティングには大きな差があります。グリーン上では2パット(あわよくば1パット)で上がりたいところですが、ラウンドを振り返ってみるとスコアを崩す原因である3パット以上を何度もしている…なんて経験はゴルファーならあるあるです。さらに言えば、2パット目は絶対に決めたい距離だったのに・・・と、次のホールに向かうカートの中で悔しい想いをするのもまたゴルファーあるあるですよね。
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ストロークの安定性がパッティング成功のカギ
では、パッティングの成功率を高めるカギはどこにあるか。それはズバリ、ストロークの安定性です。パッティングのストロークは実はショットよりも重要。ストロークが安定すると、確実に芯に当たるようになり、距離の調整も振り幅で行うことができるので、自分の思った通りの球を打つことができるようになります。そのためには、体に理想的なストロークを浸み込ませることが必要になります。
そのための練習器具が「ダイヤプロパットアーム465」です。手首を使わず、肩と腕を一体化として動かす練習が出来るこの器具は、理想的なストロークを体感するのに最適です。
パターのシャフトにつけるだけで即練習可能に
使い方は保護カバーを外して、パターのシャフトにつけるだけ。2本の棒を左右に開き、脇に挟みます。こうしてパターを握ることで、手首の余計な動きが抑えられ、理想とされる方でのストロークが体感出来るようになります。あとはストロークのリズムと振り幅で距離感を掴めば、思い通りの球を打つことが出来るようになりますよ。
【動画】プロパットアーム
また、パッティングの打ち出し方向が安定しないという方は下半身のブレが原因かもしれません。そういう方には「ダイヤプロパット レッグ 466」がおすすめです。こちらも使い方はとてもシンプルで、やや広めのスタンス幅に広げて膝上で挟み込むだけ。あとは、付属のスティックを前方部分に装着します。
【動画】プロパットレッグ
スティックで肩・腰・ひざのラインを確認
この状態でパターを構えると重心を下げるような意識が働きます。さらにスティックがあることで、肩・腰・ひざのラインが目標方向に対して並行になっているか確認することも可能。そもそもターゲット方向に向けていないのは、アマチュアゴルファーにありがちなミスの1つです。
パター養成ギプスが完成
さらに、「ダイヤプロパットアーム 465」と「ダイヤプロパットレッグ466」を同時に使えばまさにパター養成ギプスです。
理想のストロークを繰り返し練習して体に浸み込ませ、器具を外した状態でも行えるようになれば、もう3パットでがっくりすることも少なくなるでしょう。
パッティングは自宅でも気軽に行える練習の1つで、スコアアップに貢献する特効薬でもあります。パットが入らずに悩んでいる方は、是非ストロークを見直してみてください!
[文:ダイヤゴルフ]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません
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ダイヤゴルフ
ゴルフティーの「エアロスパークティー」「トマホークティー」はトップランクに位置するほど売れている日本のゴルフブランド。ゴルファーの悩みを改善するパター用(パット練習)練習器、スイング用練習器、グリップ用練習器など、さまざまなゴルフ練習器を企画開発している。