青島黄海の監督を務めていたファンマ・リージョが、中国スーパーリーグのクラブを退団し、監督ペップ・グアルディオラのマンチェスター・シティでアシスタントコーチに就任することが決定的となった。 日本のJリーグ・ヴィッセル神戸を経て、青島黄海を指揮…

青島黄海の監督を務めていたファンマ・リージョが、中国スーパーリーグのクラブを退団し、監督ペップ・グアルディオラのマンチェスター・シティでアシスタントコーチに就任することが決定的となった。
日本のJリーグ・ヴィッセル神戸を経て、青島黄海を指揮したファンマ・リージョは、昨年10月に中国サッカー界のトップリーグ昇格を果たした。
リージョは今月5日に青島黄海の監督を退任。『Marca』は、バスクの指導者がペップ・グアルディオラのテクニカルスタッフに加わると伝えている。
54歳のトロサ出身の監督はグアルディオラと長い交友関係にある。グアルディオラは「最も影響を受けた指導者の一人」としてリージョの名前を挙げている。彼らはサッカーのアイデアの多くを共有しているだけでなく、ヨハン・クライフのフットボールアイデンティティを継承している。
ベンチでは、レアル・ソシエダ、アルメリア、テネリフェ、レアル・オビエド、サラマンカ、コロンビアのアトレティコ・ナシオナル、ミジョナリオスなどのチームの監督を務め、チリ代表やセビージャではホルヘ・サンパオリのナンバー2として成績を収めた。
エティハドスタジアムに到着するリージョは、数ヶ月前に監督としてアーセナルを引き継いだミケル・アルテタの正式な後任となる。最近では、レアル・ソシエダBチームの監督を務めるシャビ・アロンソや、ベルギーのアンデルレヒトで選手兼監督を務めるヴァンサン・コンパニの名前が取り沙汰されていた。
マンチェスター・シティは2位ながら、首位リヴァプールに追いつく可能性が絶望的なプレミアリーグ再開に向けて準備を進めている。チャンピオンズリーグでは、レアル・マドリーとのベルナベウでの1stレグを2-1で勝利し、2ndレグを控えている。