バルサレジェンドの一人で元ブラジル代表であるリバウドは、ネイマールやラウタロ・マルティネスとの契約に焦点を当てるアスルグラナを推奨しているが、獲得が実現するのはそれらのいずれかで、高い経済的コストのために両者を連れてくることは不可能だと断言…

バルサレジェンドの一人で元ブラジル代表であるリバウドは、ネイマールやラウタロ・マルティネスとの契約に焦点を当てるアスルグラナを推奨しているが、獲得が実現するのはそれらのいずれかで、高い経済的コストのために両者を連れてくることは不可能だと断言している。
「バルセロナがラウタロに強い関心を持っているように見えることは、クレがネイマールとの契約を諦めたことを意味する可能性がある。両方同時に契約するのは無理だから。クラブは2人のうち1人との契約だけに専念すべきだ。どちらも素晴らしい動きだろうが、彼らは金額とセティエンの願いを評価しなければならないだろう。本当に強化させたいポジションは何かを彼に聞いてみてほしい」とリバウドは大使を務める『Betfair』が提供したインタビューの中で語っている。
リバウドは、バルセロナがラウタロと契約を結んだ場合についても触れている。「約1億ユーロ(約120億円/実際には約137億円)でカンプ・ノウに来たのだから先発になれるだろうと思わせてしまう。しかし、彼にとって残念なことに、ルイス・スアレスはまだ疑う余地がなく、それがラウタロの問題になる可能性がある」
「スアレスはまだトップレベルで2~3年残っている。ラウタロはバルセロナのスタイルにピッタリの素晴らしい選手だ。もし彼らがスアレスの早期後継者としてラウタロとの契約を計画しているのであれば、彼の前には明るい未来が待っている優秀な補強になるだろう」とリバウドは語っている。
いずれにしてもリバウドは、「現在の危機はクラブに財政的なダメージを与えている」と見ている。「バルセロナは自分たちの状況を評価し、十分な経済力があるかどうかを判断しなければならない。かなりの額だが、バルセロナをはじめとする多くの欧州クラブは過去にも多くの金を払っているので、何でもありだ。待つしかない」と結論づけた。