大谷翔平からは王貞治氏に並ぶ歴代最多タイの15本目の満塁アーチを放つ【球界名場面】 新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となっているプロ野球だが、6月中の開幕に向け動き出している。選手、ファンにとってはもう少しの辛抱が続くが、こんな時こ…

大谷翔平からは王貞治氏に並ぶ歴代最多タイの15本目の満塁アーチを放つ

【球界名場面】
 新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となっているプロ野球だが、6月中の開幕に向け動き出している。選手、ファンにとってはもう少しの辛抱が続くが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろう。ここでは「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeで公開されている動画の中から、特に印象的な名場面を振り返ってみたい。

 今年も西武・中村剛也内野手の“劇弾”を見ることができるのか? 史上最多となる満塁ホームラン20本の日本記録を誇る主砲は昨年、シーズン4本の満塁弾をマーク。満塁時の打率も32打数17安打、打率.531、49打点と恐るべき勝負強さを発揮している。

 これまで放った20本の満塁アーチの中には日本ハムの大谷翔平投手から放ったことも。2015年7月24日の日本ハム戦では5回1死満塁の場面で159キロの直球を弾き返し右翼席へ運んだ。この1発は王貞治氏に並ぶ歴代1位タイの15本目の満塁アーチだった。

 パTVでも「中村剛也の満塁弾コレクション」を公開しており、ファンも「満塁弾コレクションって中々使う言葉じゃない笑」「こんな気持ちいい動画ほかには無い」と驚きの声を上げていた。(Full-Count編集部)