ジャパンラグビートップリーグは9日、第6節の残り3試合がおこなわれ、開幕から負け知らずのヤマハ発動機は奈良・天理親里ラグビー場でクボタを53-0と圧倒し、6連勝で首位をキープした。 日本代表のトレーニングスコッドに入ったHO日野剛志などが…

 ジャパンラグビートップリーグは9日、第6節の残り3試合がおこなわれ、開幕から負け知らずのヤマハ発動機は奈良・天理親里ラグビー場でクボタを53-0と圧倒し、6連勝で首位をキープした。
 日本代表のトレーニングスコッドに入ったHO日野剛志などがスコアラーとなり、計8トライ。ボーナスポイントも獲得し、総勝点を29に伸ばしている。クボタは連敗で2勝4敗(総勝点9)となった。

 福島・いわきグリーンフィールドでは東芝とHondaが対戦し、東芝が31-12で制して連敗を止めた。
 東芝のトライはすべてスクラムからで、後半34分にはこの試合2度目の認定トライを得てチーム5本目となり、ボーナスポイントも獲得している。
 東芝は4勝2敗(総勝点18)となり、順位を2つ上げて6位に浮上。Hondaは6連敗(総勝点2)で最下位を脱出することはできなかった。

 鳥取のコカ・コーラウエストスポーツパーク陸上競技場でも試合がおこなわれ、NTTコミュニケーションズがコカ・コーラを17-14で下している。
 前節に今季初勝利をあげて上昇ムードのコカ・コーラが後半34分にWTB築城昌拓のトライとSO福田哲也のコンバージョン成功で同点に追いついたが、試合終了3分前、NTTコムはSO小倉順平が勝ち越しPGを決め、接戦を制した。
 NTTコムは4勝2敗(総勝点17)、コカ・コーラは1勝5敗(総勝点8)となった。