イ・ボミら出場で注目のKLPGA選手権が14日開幕、徹底した感染予防策とは 新型コロナウイルスの影響で日本の女子ゴルフツアーは中止が続いてるが、韓国の女子ゴルフツアーは日本に先駆けて、メジャー・KLPGA選手権(14~17日、レイクウッドC…

イ・ボミら出場で注目のKLPGA選手権が14日開幕、徹底した感染予防策とは

 新型コロナウイルスの影響で日本の女子ゴルフツアーは中止が続いてるが、韓国の女子ゴルフツアーは日本に先駆けて、メジャー・KLPGA選手権(14~17日、レイクウッドCC)で開幕する。新型コロナ禍を乗り越えて開催されるツアーに本場・米メディアも注目。大会中の感染予防対策について紹介している。

 日本ツアーに参戦する選手ではイ・ボミや、アン・ソンジュも出場予定となっている同大会。米専門サイト「ゴルフウィーク.com」は、「トップスターの出場する韓国LPGAが今週、無観客で再開される」との見出しで記事を掲載し、大会中の新型コロナ対策について注目している。

 記事では「報告によると、選手とキャディーは試合に参加する前にアンケートの回答が求められるという。それに加え、選手はコースに入る前に体温を測り、パートナーとソーシャルディスタンスを取ること、ラウンド中にクラブを消毒されることも求められる」とされている。

 同メディアは「韓国では感染を抑える政策が成功したので、会場で、新型コロナウイルスの検査は行われないという」とも記述しているが、感染予防対策には十分注意を払っているようで「選手とキャディーは距離を保って歩き、クラブハウスは別々のものが用意される」と伝えられている。

 アンケートの回答、体温測定、ソーシャルディスタンス、クラブ消毒の4つの対策が講じられ、韓国国外を主戦場とする選手も参加する同大会。どのような戦いとなるか、海外も関心を寄せているようだ。(THE ANSWER編集部)