2019年10月の練習中に右膝前十字靭帯の断裂と半月板損傷し11月に手術。現在は、拠点のアメリカ・フロリダで、リハビリ生活を送っている総合格闘家・堀口恭司。

 堀口は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、生活やトレーニング環境が大きく変化する中でも、自身と向き合い、前向きにトレーニングを続けている。


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堀口恭司、リングに戻れる日は「きっと特別な日に」、「コロナ後にこの思いを・・・」 https://cocokara-next.com/athlete_celeb/kyojihoriguchi-serialization-54/

ポジティブ思考で突き進む


「あまり大変、大変、大変とマイナス思考にならずに、コロナ騒動が終わったら格闘技も、自分もしっかり膝を治して復帰できると思うので、コロナを予防して乗り越えて、マイナス思考にならないように、みんなで頑張っていきましょう」と、自身のYouTubeでファンにメッセージを送った。

 堀口は、過去のインタビューでも「どうにもできない状況を嘆くだけでなく、その中でできることをポジティブに考える」、「マイナスな気持ちになっても状況は変わらない。だったら、ポジティブに考えた方が良い」と語っている。

 どんな苦境に直面しても、ポジティブに突き進む堀口の姿から勇気をもらっている人も多いのではないだろうか。

【写真】フロリダでの貴重なオフショット(6枚)

感覚を取り戻すために


「やっと走れるようになって、ストレッチ、ジャンプなどができるようになってきた。まだ動くと少し感覚がおかしかったり、自分の中ではこう動かしているのに、自分の脚が動いていなかったり。今は感覚を取り戻すために、動きながら、自分の脳みそと体を融合させている感じですね」

 4月9日、ランニングマシーンで走っている様子をTwitterに投稿。怪我の快復具合から、まだ格闘技の練習再開にはいたってないものの、ストレッチ、体幹トレーニング、脚力・ジャンプ力強化のためのジャンプトレーニング、ラダートレーニングなどに取り組んでいる。ラダートレーニングは、脳の指令を筋肉に伝える速度をあげ、運動神経を向上させる目的で取り入れられることが多く、堀口の言う、「脳みそと体の融合」には必要不可欠なものだろう。

 手術から約半年。リハビリの様子からも、できることが確実に増えているのが分かる。怪我を完治させ、「格闘技の練習を再開」という嬉しい知らせがくるのを心待ちにしている。

◆堀口恭司 オフィシャルサイト
https://horiguchikyoji.com/

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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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