写真:馬龍(中国)/提供:ittfworld

国際卓球連盟(ITTF)は、20日に発表した女子に続き、男子版の21世紀ドリームチームを発表した。女子版では日本の伊藤美誠(スターツ)が2番手に選ばれていたが、今回は馬龍(マロン)、張継科(チャンジーカ)、許昕(シュシン)の中国3選手に加えて、ティモ・ボル(ドイツ)、ヤン=オベ・ワルドナー(スウェーデン)が選ばれた。

2週間前、ITTFが卓球ファンに対してSNSで募ったコメントの得票率によって今回5選手が選ばれている。

1位は絶対王者・馬龍

21世紀男子ドリームチーム第1位は、15.4%という圧倒的な得票率で馬龍(マロン・中国)となった。

世界選手権と五輪でチャンピオンとなっている馬龍は、ワールドツアーシングルスでも、28個のタイトルを獲得している。ワールドツアー・グランドファイナルで5回優勝し、男子ワールドカップでも2回優勝とトップにふさわしい成績を残しているまさに絶対王者だ。




写真:ヤン=オベ・ワルドナー(スウェーデン)/提供:ittfworld

2位は「キング・オブ・テーブルテニス」ヤン=オベ・ワルドナー(スウェーデン)。

30年以上に及ぶプロとしてのキャリアを誇るワルドナーは、1992年のバルセロナ五輪で、卓球五輪金メダルを獲得した唯一のヨーロッパ人選手となった。「歴史に名を残す名選手であるワルドナーが、ドリームチームの一員になっても不思議ではない」とITTFもコメントしている。

3位には“ドイツの皇帝”ティモ・ボル

10.0%の得票率で3番手に入ったのは、“ドイツの皇帝”ティモ・ボルだ。




写真:ティモ・ボル/提供:ittfworld

2003年1月に世界ランク1位となったボルは、男子ワールドカップで2度の優勝、ITTFワールドツアーで19個のシングルスタイトルを獲得と申し分ない実績を誇る。ITTFはボルの活躍に関して「その輝かしいキャリアは世界的に認められており、ボルのチームでの活躍は当然」と絶賛している。

4位には“Xuperman”許昕(シュシン・中国)が入った。世界最強のペンドラは、ワールドツアー男子シングルスで18回の優勝を果たしている。5位には7.7%の得票率で張継科(チャンジーカ・中国)がランクイン。史上最速445日で大満貫(五輪、世界選手権、ワールドカップ制覇)を果たしたスーパースターが5人目となった。

日本選手の選出はなかったが、まさに最強が集うドリームチーム。卓球ファンを楽しませてくれるITTFの企画となった。

文:ラリーズ編集部