写真:Rallysニュース/提供:フリー素材

12日、国際卓球連盟(ITTF)のスティーブ・デイントンCEOが公式ホームページ上で「A Message from our CEO」というタイトルで声明を発表した。新型コロナウイルスの影響で大会が中止・延期となっており、「全員にとって大変な時期ではあるが、この瞬間を可能な限りポジティブなものにしていきたい」と未来の構想を語った。

世界選手権を団体戦のみの開催へ

ITTFは6月末までの活動を停止しており、世界選手権も2度目の延期で9月下旬から10月上旬に日程が変更となった。デイントンCEOは、「非常に厳しい日々」と前置きしながらも「計り知れないチャンス」として大会や組織の改革を進めることを明かした。

中でも、現在1年ごとに交互に個人戦と団体戦を行っている世界選手権について、「将来的には、団体戦のみを開催した方が良いのではないかと考える時期に来ている」とコメント。

背景には2021年から開催予定の個人戦の新大会「WTT」の存在がある。WTTは年3~4回開催予定で、「位置づけは世界選手権と同等かそれ以上のものになる」とデイントンCEOは語っている。年3~4回開催されるWTTは、2年に1度の開催の世界選手権の個人戦よりも多くの観客にリーチし、さらに個人戦の世界チャンピオンはWTTによって決めることができるのでは、としている。

文:ラリーズ編集部