トリッキーなプレーを得意とし、コート上でもコート外でも注目を集めることが多いニック・キリオス(オーストラリア)。その彼が自分のプレーの参考としている選手について語った。キリオスはロジャー・フェ…

トリッキーなプレーを得意とし、コート上でもコート外でも注目を集めることが多いニック・キリオス(オーストラリア)。その彼が自分のプレーの参考としている選手について語った。

キリオスはロジャー・フェデラー(スイス)が好きだが、子どもの頃は別のアイドルがいたという。Tennis World USAによると、その選手とはガエル・モンフィス(フランス)とジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)だ。

「テニス選手の中では、たぶんモンフィスとツォンガが僕のアイドルだった」

特にツォンガは自分のプレーの参考にしていたという。

「僕が自分のプレーのモデルにしている選手が一人いるとしたら、それはジョー。僕は彼のプレーが大好きで、彼は人を楽しませるのが大好きなんだ。彼を見習って、ビッグサーブやビッグフォアハンドを打つようにしているよ。僕らのゲームスタイルはとても似ているんだ。"全豪オープン"で彼と対戦したことがあるけれど、あれはかなり特別な感じだった」「ジョーとの対戦は明らかに緊張したよ。彼は子どもの頃に尊敬していた人だからね。今でもそうだ」

突飛な行動やショットで観客たちを楽しませることが好きなキリオスだが、その根源はツォンガやモンフィスのプレーにあるようだ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのキリオス

(Photo by Sam Tabone/Getty Images)