ブラジル1部ボタフォゴのMF本田圭佑が3日、公式YouTubeチャンネルを更新し、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて奮闘を続ける世界の医療関係者へ励ましのメッセージを送った。

「医師、看護師、すべての医療事業者へ...」と題し、英語でメッセージ動画を公開。本田は冒頭で「僕はこのメッセージを世界中の医師の方々、看護師の方々、そして医療事業者の方々に方々にお伝えします」と語り、「僕たちが健康かつ幸せでいられるのは皆さんが頑張ってくれているおかげです」と感謝の思いを述べている。何もしてあげられない事がとても申し訳なく感じるが、「この危機を共に乗り越えましょう。僕たちなら、皆さんなら出来ます」とエールを送った。

動画を見た医療従事者らからは「心を寄せ、気遣い、感謝を伝える。多くの人に届いてほしい、届いていると思います。。。 このメッセージの意味を改めて考え、自分のできることをやっていきたい」「感染症指定医療機関の医療従事者です。苦しい状況にも関わらず、メディアや行政からは一切の労いも有効なアクションもなく疲れきっていたところに大好きな本田選手からこのようなメッセージ。 とても嬉しく、また明日から頑張ろうと思えました」「日々の勤務に出るのもすごく怖いですが、患者さんのため頑張ります。またサッカーをずっとやっていたということもあって、本田選手のゴール、言動、人間性全てにおいて勇気と、感動を頂きました。それを糧にこれからもがんばっていきます」「地球規模で物事を考えてる姿がカッコ良すぎる」などの声が寄せられている。