IFSC(国際スポーツクライミング連盟)は3月30日、新型コロナウィルスの流行による東京オリンピックの延期に関して、オリンピック出場権は維持される方針であると表明した。
日本では男子楢崎智亜、女子野口啓代が代表に内定しており、2名の代表権は維持される見込み。

また、IFSC側は残りの2枠を昨年開催の「IFSCクライミング世界選手権2019」で日本人2番手となった男子原田海と女子野中生萌は代表確定であるとし、出場権維持の選手に含めている。しかし、JMSCA(日本山岳・スポーツクライミング協会)はIFSCが代表権選出基準の解釈を途中で変更しており、日本の代表選考基準と食い違いが生じているとして、解釈の変更取り消しを求めてスポーツ仲裁裁判所に提訴、係争中。
そのため、日本の代表権残り2枠に関しては宙に浮いたままの状態となっている。

文・金子修平