ダニール・メドベージェフ(ロシア)のコーチは、先週行われた「ATP250…
ダニール・メドベージェフ(ロシア)のコーチは、先週行われた「ATP250 マルセイユ」2回戦で、ヤニク・シンネル(イタリア)との対戦中にメドベージェフが見せた態度に感心しなかった。24歳にして世界5位のメドベージェフは、イタリア期待の18歳シンネルに勝利したものの、試合の主導権を握る前に第1セットを落とした。コーチのジル・セルバラは「第1セットでダニールが見せたような態度、ポイントを失うたびに嘆くような後ろ向きの姿勢を見ると、イライラするんだ」と語った。Tennis World USAが伝えている。
「私は自分に言った、『彼はちゃんとやらなきゃいけない。そうじゃなきゃ、俺がガマンできない』と。結局、私はガマンできなかった。彼があの調子で続けたらすぐに壁にぶち当たるのが分かっていたから、あんな振る舞いを支持したくなかった」
さらにセルバラは「彼は時々、自分のレベルや年齢にそぐわない姿を見せることがある」と付け加えた。彼は試合途中でチームのボックス席から立ち去り、メドベージェフがそれに反応することを期待した。そして狙い通りになった。
「心の中では、彼が反応してくれればいいと願ってた。あれ以上待ちたくはなかったんだ…。昔、シンシナティのコートサイドで怒鳴りあったのを覚えている。今回は、ただ立ち上がって出ていったんだ」
メドベージェフも、試合中にコーチがホテルに帰ってしまったとしても彼を責めはしなかっただろうと認めた。「コートでの僕の振る舞いを思えば、僕の関係者席が空っぽになってしまったとしても僕は『そうだよね』と言っただろう。彼が正しいよ」
「同時に、あれがきっかけで僕は前向きな姿勢を取り戻すことができたんだ。だってあの後、僕は泣き言は一切やめて、プレーに集中したからね」
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP1000上海」でのセルバラ(左)とメドベージェフ(右)
(Photo by TPN/Getty Images)