現地28日、「ATP500 ドバイ」(アラブ首長国連邦・ドバイ/2月24…

現地28日、「ATP500 ドバイ」(アラブ首長国連邦・ドバイ/2月24日~29日/ハードコート)の男子シングルス準決勝。第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第3シードのガエル・モンフィス(フランス)を、2-6、7-6(8)、6-1で破り、決勝へ進出した。これでジョコビッチはツアーでの対モンフィス戦で17勝0敗とするとともに、今シーズン17勝0敗とした。

過去16勝0敗とはいえ、今回の対戦でジョコビッチは窮地に追い込まれた。第1セットでチャンスを1本も作れず2ブレークを喫して落とすと、第2セットではタイブレークで3-6と3つのマッチポイントを握られた。しかしそこから逆転勝利をもぎ取った。

ATP(男子プロテニス協会)によると、マッチポイントの場面についてジョコビッチは「崖の端っこにいるようなものだね。戻る道はないと分かっているから、跳び越えなければならない。生き残る道を探さないといけないし、できることをして祈るんだ。何か助かる方法があると」「それがあの瞬間考えていたことだ。オーケー、あと1ポイント、あと1ショット。戻る道はない。状況を受け入れて、最大限のことをするんだ」と語っている。

一方17回目のツアーでの対戦で、マッチポイントを握りながらも初勝利を逃したモンフィスは自身のInstagramで「友よ、君を倒せなかったけれど、いつだって君との対戦は大きな喜びだ。君は色んな意味で偉大なチャンピオンであり、今夜もそれを見せた」と綴っている。

ジョコビッチの決勝の相手は、第2シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)。チチパスは同大会2年連続で決勝進出し、初優勝を目指している。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ドバイ」でのジョコビッチ(奥)とモンフィス(手前)

(Photo by Amin Mohammad Jamali/Getty Images)