現地17日に開幕する「ATP500 リオデジャネイロ」(ブラジル・リオデジャネイロ/2月17日~23日/クレーコート)。「次世代のクレーキング」とも目されるドミニク・ティーム(オーストリア)や…

現地17日に開幕する「ATP500 リオデジャネイロ」(ブラジル・リオデジャネイロ/2月17日~23日/クレーコート)。「次世代のクレーキング」とも目されるドミニク・ティーム(オーストリア)や、世界32位ボルナ・チョリッチ(クロアチア)らが出場を予定している。

今大会の主な出場者は以下の通り。

[シード順位]名前(国籍)/2月17日付け世界ランキング/前年の同大会成績

[1]ドミニク・ティーム(オーストリア)/4位/1回戦敗退

[2]ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)/23位/1回戦敗退

[3]クリスチャン・ガリン(チリ)/25位/2回戦敗退

[4]ギド・ペラ(アルゼンチン)/26位/1回戦敗退

[5]ボルナ・チョリッチ(クロアチア)/32位/-

パブロ・クエバス(ウルグアイ)/46位/ベスト4

自身にとって今シーズン最初のクレーコート大会に臨むティーム。「ATP500 リオデジャネイロ」では2017年に優勝。今大会1回戦は、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の世界341位Felipe Meligeni Rodrigues Alves(ブラジル)と対戦する。

第5シードのチョリッチは、同大会初出場。1回戦では世界61位のフアン イグナシオ・ロンデロ(アルゼンチン)と対戦する。

上位シード選手が順当に勝ち上がった場合、準々決勝では下記の対戦カードとなる可能性がある。

[1]ティーム 対 [8]キャスパー・ルード(ノルウェー)

[2]ラヨビッチ 対 [5]チョリッチ

[3]ガリン 対 [7]アルベルト・ラモス ビノラス (スペイン)

[4]ペラ 対 [9]フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)

一方、前年2019年優勝者ラスロ・ジェレ(セルビア)と、2018年優勝者ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)は、今大会を欠場することが発表されている。

なお今大会では、クレーコート大会におけるチャレンジシステムが試験的に導入される。通常クレーコート大会では、判定に異議があった際自動ライン判定システムによるチャレンジは導入されておらず、ボールが際どい時は都度審判がコート上でボールの跡を確認する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は、左からラヨビッチ、ティーム、チョリッチ、ガリン

(Getty Images)