<写真・表彰式後、撮影に応じる選手たち>    2月16日、第48回兵庫県総合ハンドボール選手権大会2日目が行われた。  優勝を目指す今大会。準決勝はHC神戸との対戦となった。序盤から村木(人3)や山田(商3)がゴールを狙うも、ネットを揺ら…


<写真・表彰式後、撮影に応じる選手たち>

    2月16日、第48回兵庫県総合ハンドボール選手権大会2日目が行われた。

  優勝を目指す今大会。準決勝はHC神戸との対戦となった。序盤から村木(人3)や山田(商3)がゴールを狙うも、ネットを揺らすことはできず。序盤から点が決まらない時間帯が続くが、GK福本(法3)が相手のシュートを防いだ。前半3分に薬師(法1)が先制点を決めると、村木も続きリードを広げた。中盤には3連続得点を決め、10-7で試合を折り返す。後半は、開始15秒で村木が決めると、田中(経3)のシュートでさらに相手を突き放した。最後は失点を重ねるも、21-14で逃げ切り、決勝に駒を進めた。決勝の相手は、今春から1部リーグに復帰する神国大。だが、自分たちのペースを崩すことはなかった。山田がシュートを決めると、驚異の5連続得点。福本のセーブも光り、相手に攻撃の隙を与えなかった。前半12分には村上(法2)が連続得点を決め、リードを広げる。後半に入っても攻撃の手は緩めず、小林(文3)も連続得点を決めた。最後はBチームのメンバーも出場し、31-20。見事快勝し、新チームの初陣を優勝で飾った。

試合後のコメント

福本壮一郎主将(法3)「最初は不安もあったが、力の差を見せられたと思う。2試合を通して、シュート精度と集中力という課題が浮かび上がった。優勝を目標としてやってきたが、試合の内容や雰囲気は良かった。リーグ戦の前に今大会を経験できたことが、チームにとって大きいと思う。春リーグの目標である優勝向かって、課題を一つずつ解消して挑む」