「デビスカップ」決勝ラウンドの公式Twitterが、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に同大会に出場した選手のスキルを選んで完璧な選手を作るなら?という話題でインタビューした動画を公開している。…

「デビスカップ」決勝ラウンドの公式Twitterが、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に同大会に出場した選手のスキルを選んで完璧な選手を作るなら?という話題でインタビューした動画を公開している。

ジョコビッチはインタビューでそれぞれのスキルを以下のように選んでいる。

フォアハンド:ラファエル・ナダル(スペイン)

バックハンド:ダビド・ゴファン(ベルギー)

才能:フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)とデニス・シャポバロフ(カナダ)

メンタル:ナダル

身体能力:ガエル・モンフィス(フランス)

サーブ:ニック・キリオス(オーストラリア)

リターン:自分(ジョコビッチ)

ボレー:ピエール ユーグ・エルベール(フランス)とニコラ・マウ(フランス)

フットワーク:ゴファン、ナダル、自分、オジェ アリアシムを組み合わせる

なかでもライバルであるナダルについては多くを語っており、そのフォアハンドは「明らかにベストの一つだ。回転数の多いトップスピンが重いボールを生んでいる。でも彼はフラットでも同様に打つことができる。そしてそれを様々なコーナーに打てる。だから常に相手にプレッシャーを与えることができる武器になっているんだ」と評する。

そしてメンタルについては「彼は絶対に諦めないし、ファイティングスピリッツをいつも持っている」と絶賛している。今回は昨年の「デビスカップ」決勝ラウンドの出場選手に限定しているが、もしもジョコビッチが組み合わせた選手がいるのなら、ジョコビッチにも圧勝するのかもしれない。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのジョコビッチ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)