現地5日、「全豪オープン」で同大会最多を更新する8度目の優勝を果たしたノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、イタリアの音楽祭「the 70° Festival di Sanremo」に出演。イタ…

現地5日、「全豪オープン」で同大会最多を更新する8度目の優勝を果たしたノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、イタリアの音楽祭「the 70° Festival di Sanremo」に出演。イタリア語で美声を披露したとTennis World USAが報じている。

この音楽祭は5日間にわたって行われ、ジョコビッチはその2日目にゲストとして登場。シンガーソングライターのエロス・ラマゾッティの曲「Terra Promessa」を語学が堪能なジョコビッチらしく、流暢なイタリア語で司会と共に歌うサプライズもあった。

その他、ステージ上でプレゼンターと軽くテニスをしたという。

ジョコビッチは年始から絶好調。現在13連勝でその間ラファエル・ナダル(スペイン)、ロジャー・フェデラー(スイス)、ドミニク・ティーム(オーストリア)、ダニール・メドベージェフ(ロシア)のトップ層を軒並み撃破。「全豪オープン」優勝で、ナダルから世界1位の座を約3ヵ月ぶりに取り戻した。

決勝ではティームの勢いをはね返し、次世代の優勝を許さず、グランドスラムのタイトルを17個にした。19個のナダル、20個のフェデラーにより近づいたジョコビッチが今シーズン、どこまでタイトル数を増やすのかも注目される。

(テニスデイリー編集部)

※写真はthe 70° Festival di Sanremoでのジョコビッチ

(Photo by Daniele Venturelli/Daniele Venturelli/Getty Images )