【速報】大坂なおみが第1セットを落とす。15歳の天才少女ガウフとの3回戦

「全豪オープン」（オーストラリア・メルボルン／1月20日～男子2月2日・女子1日／ハードコート）大会5日目。女子シングルス3回戦で大坂なおみ（日本／日清食品）が世界67位のココ・ガウフ（アメリカ）と対戦。大坂が第1セットを3-6で落とした。

両者は昨年の「全米オープン」で初対戦。そのときは大坂が6-3、6-0で勝利し、試合後に大坂がガウフをインタビューに誘ったことも話題となった。10月の「リンツ・オープン」で15歳にしてツアーシングルス初優勝を果たし、勢いのあるガウフに対し、前年優勝の大坂がどのようなプレーを見せてくれるのか、期待したい。

第1セットはガウフのサービスゲームから始まった。序盤3ゲームはお互いにポイントを奪いながらもサービスゲームをキープし合う立ち上がりとなった。

第4、第5ゲームとお互いにラブゲームでキープし、迎えた第6ゲーム。下がりながらのスマッシュという難しいショットをガウフに決められ、0-30とリードを許した大坂。しかしすぐに追いつくと、デュースの末にキープしてブレークポイントを握らせない。

両者とも一歩も譲らないまま迎えた第8ゲーム。大坂が連続してミスをし、30-40とこの試合初となるブレークポイントを握られてしまった。なんとかしのぎたいところだが、大坂のダウン・ザ・ラインがネットを越えずにブレークを喫してしまう。

そして続く第9ゲームがガウフのサービング・フォー・ザ・セットとなった。ここをブレークしたい大坂だが、チャンスをつかむことができずに3-6で第1セットを落とした。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

（テニスデイリー編集部）

※写真は「全豪オープン」での大坂なおみ

(Photo by Hannah Peters/Getty Images)