「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)大会4日目。男子シングルス2回戦で、世界91位の杉田祐一(日本/三菱電機)が第17シードのアンド…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月20日~男子2月2日・女子1日/ハードコート)大会4日目。男子シングルス2回戦で、世界91位の杉田祐一(日本/三菱電機)が第17シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と対戦。第1セットは2-6で杉田が落とした。

両者はツアー本戦では今回が初対戦。2015年「全米オープン」予選と2017年「全豪オープン」予選では対戦しており、その時は杉田の0勝2敗となっている。1回戦では1時間15分で快勝した杉田が世界16位の強敵ルブレフを破り、自身初となるグランドスラム3回戦進出を果たせるのか、注目が集まる。

第1セットは杉田のサービスゲームから始まった。両者サービスゲームをキープして迎えた第3ゲームで、デュースの末にブレークポイントを握られた杉田。1度はしのいだものの、3度目のデュースでブレークを喫し、追う立場となった。

さらに第5ゲームでもブレークを許した杉田。ゲームカウント1-4とブレーク2つ離されてしまった。

追いつきたい杉田だが、第6ゲームでもチャンスを作ることができない。続く第7ゲームでルブレフにデュースに持ち込まれたが、セットポイント2本をしのいでなんとかキープした。

しかし、ルブレフのサービング・フォー・ザ・セットとなった第8ゲームでブレークすることができず、2-6で第1セットを落とした。

試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での杉田祐一

(Photo by Mark Kolbe/Getty Images)