写真:宇田幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園)/撮影:ラリーズ編集部

19日、男子シングルス準決勝第2試合は宇田幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園)が吉田雅己(FPC)をゲームカウント4-2で下して決勝進出を決めた。このあと16時から高校生の2人、張本智和(木下グループ)と宇田幸矢が日本一をかけた決勝に臨む。

宇田のスピードボールが炸裂 初の決勝へ

高校3年生、次世代エース候補の宇田幸矢と、25歳にしてベスト4の4選手では最年長、吉田雅己との対戦。両選手の知名度は張本などに比べると劣ることは否めない。しかし、両者ともに初の決勝進出がかかる。ヒーローになり、その名を世間に知らしめることができるか、注目の一戦だ。




写真:宇田幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園)/写真:西村尚己(アフロスポーツ)

試合は台から距離を取ったダイナミックなラリーが続き、互いに1ゲームずつ奪い合う。

ゲームカウント1-1で迎えた第3ゲーム、宇田幸矢の持ち味、高速卓球が本領を発揮する。両ハンドから放たれるスピードのあるボールで得点を重ね、11-8でこのゲームを奪う。

続く第4ゲームは吉田が反撃。サーブ、ブロックやカウンターなど多彩なプレーで得点を重ね、ゲームカウント2-2のイーブンに戻す。




写真:吉田雅己(FPC)/撮影:ラリーズ編集部

第5ゲームは一進一退の攻防になり10-10になった。この勝負所を制したのは宇田。持ち味のサーブ&三球目攻撃、そしてチキータで連続得点を奪い、決勝進出に王手をかけた。

第6ゲーム、吉田も意地を見せて宇田に食らいつくが、要所で宇田のスピードボールが火を噴いた。11-9でこのゲームを奪い、ゲームカウント4-2で宇田が勝利。高校3年生が初の決勝進出を決めた。

スコア詳細

男子シングルス準決勝

○宇田幸矢 4-2 吉田雅己
8-11/11-6/11-8/9-11/12-10/11-9

文:ラリーズ編集部