団体優勝の懸かる大一番。SP(ショートプログラム)を2位で通過した樋口新葉(商1=開智日本橋学園)はFS(フリースケーティング)でジャンプのミスが響き、総合5位に。それでも松原星(商1=武蔵野学院)が6位、佐藤伊吹(政経1=駒場学園)が11位とそれぞれが上位に食い込み、女子団体優勝を果たした。

◆1・4~7 第92回日本学生氷上選手権(日本製紙アイスアリーナ)

 インカレ独特の雰囲気に呑まれた。SP2位の樋口は冒頭のダブルアクセルと3回転のコンビネーションジャンプを決めたが、続くサルコウがパンク。「緊張が焦る方向にいってしまった」と、さらにそこからジャンプを2本ミスしてしまう。結果3本のジャンプのミスが大きく響き総合5位に。氷との間隔が合わない中でSPは高い修正力を見せたが、FSではその力を発揮することができなかった。また「全日本選手権とは違う緊張感で、インカレの方が緊張した」と、部を背負って戦う重圧をゴールデンルーキーは初めて感じた。

 それでも学生として最後の演技をする4年生の姿を見て「どの選手にも違った感動がある」とインカレならではの良い雰囲気も感じ取った。「また来年悔しい気持ちをぶつけたい」と、来年度のインカレでのリベンジを誓った。

 黄金時代が始まった。今回出場した3選手は全て1年生。それでも強豪・中京大などを抑えて団体優勝を達成した。これからも成長を続けていくであろうルーキーたちの活躍から目が離せない。

[大西健太]