2020年シーズンに向け沖縄で合宿を行った後、21日に東京でエキシビションイベント「エアトリ HEAT JAPAN 2019」に出場した内山靖崇(日本/北日本物産)。自身のTwitterアカウ…

2020年シーズンに向け沖縄で合宿を行った後、21日に東京でエキシビションイベント「エアトリ HEAT JAPAN 2019」に出場した内山靖崇(日本/北日本物産)。自身のTwitterアカウントで、そのイベントの試合中に太腿の肉離れを起こしたことを明かした。

内山は怪我について「僕は初日のシングルスの試合中に怪我をしてしまい、二日目は会場に行くことも出来ず非常に残念な思いです」「怪我の診断結果は右太腿の肉離れで全治1ヶ月でした」と投稿。

そして「今は全豪オープンでの復帰を目指してリハビリをスタートさせています」「骨折での遅れを取り戻そうと張り切りすぎたのかもしれません。立て続けの怪我で気持ちの整理をつけるのは簡単ではありませんがこれも乗り越えるべき試練だと思って頑張ります」と胸の内をつづった。

内山は11月に行われた「デビスカップ」決勝ラウンドで、電光掲示板に激突して右手小指を骨折し、その際「経過次第ですがまず3週間テニスはお休みになりました」とTwitterで報告。12月半ばに沖縄合宿で練習を再開したばかりだった。

なお、2020年1月3日に開幕する男子テニスの新しい国別対抗戦「ATPカップ」の日本代表メンバーにも入っている内山。開幕まであと2週間を切っており、本人も「全豪オープンでの復帰を目指して」とあるように出場は難しそうな状況と思われる。

2019年シーズンは自身初のトップ100入りを果たし、11月には自己最高の78位を記録した内山。まずは怪我をしっかりと治し、2020年シーズンに更なる活躍を見せることを期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「デビスカップ」決勝ラウンドでの内山

(Photo by Oscar J. Barroso / AFP7 / Europa Press Sports via Getty Images)